エレガントスタイル でホテルライクなハーピストのおうち【S様邸】
都内のオシャレなエリアに位置するマンションのリフォーム事例です。
「プロのハーピストのお母様」と、「料理学校に通う料理人のたまごの娘様」という特徴を生かしたプランやデザインになっています。
リフォームポイント
- ハープとともにお客様をお出迎えする玄関ホール
- 複数人で料理できるゆとりのあるオープンキッチン
- オーダーメイドで無駄なく最大限に空間を生かした収納
1.ハープとともにお客様をお出迎えする玄関ホール正面の壁
以前は玄関上がって正面は、キッチンへ続くドアでした。
もっとお客様をお出迎えするのにふさわしい玄関ホールにするため、
また、せっかくのハープを飾ってお客様にも楽しんでいただけるように、
ドアをなくし、フォーカルポイントとなる壁にしています。
ハープをより引き立たせるために、お客様自ら選んでいただいたこだわりの輸入クロスを貼っています。
クロスの幅が壁に対して少し足りなかったので、見栄え良くするために、別のクロスとモール材も使用しています。
また暗くならないように、壁の一部にガラスを入れて、リビングの窓からの光を取り込んでいます。
2.複数人で料理できるゆとりのあるオープンキッチン
以前は閉鎖的なキッチンで、キッチンにいると子どもたちの声が聞こえないというお悩みもありました。
今回、料理を勉強中の娘様のためにも、複数人で楽しく料理できるオープンキッチンへと大変身!!
マンションなので、コンロや水栓の位置はあまり変えずに、L字型キッチンから二列型キッチンへと変更しています。
3.オーダーメイドで無駄なく最大限に空間を生かした収納
お客様がこのマンションをご購入時から、「ip20」という組み換え自由なドイツの収納家具をご愛用でしたので、今回も収納家具は全てip20様にお願いしました。
マンションにありがちな細かい凹凸にもぴったりとはめて収納を制作してくれるので、とってもすっきりと洗練された印象になります。
ちょっとした隙間も効率よく利用できるのは、オーダーメイドならではです。
右の写真の収納は、奥行10㎝ほどですが、文庫本がちょうど入る大きさで、あるとないとでは大違いです。
中央の列はあえて扉をつけずに、スイッチ類を集約しています。
洗面所も少しだけ間取りを変えて使いやすくなりました。
洗面台の横にリネン庫を新しく設置しました。こちらもip20様のものです。
扉が折れ戸になっていて、大きく開くので使い勝手が良さそうです。
寝室も梁下の隙間を活用した壁面収納です。
収納の扉の一部は鏡にしていて、姿見としても便利そうです。
以前は収納の扉の高さが天井までなかったため、とても使いづらかったそうですが、今回天井までの扉にしたので、とても使いやすくなったそうです。
以前はキッチンに入ってしまうと、お客様との会話を楽しむことが難しかったのですが、リフォーム後はお客様との会話を楽しみながらもお料理をすることができて、ホームパーティも以前よりも、もっとやりやすくなったと喜んでいただけました。
全体のデザインテイストは、ホワイトで統一された壁や収納、扉と、ゴールドの取っ手やつまみが、エレガントで高級感を生み出していて、この土地柄にピッタリな雰囲気になっています。
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