2020年 私の効率的な SFC修行 ルートのご紹介

2020年 私の効率的な SFC修行 ルートのご紹介

このページでは、私が計画した SFC修行 の効率的なルートをご紹介します。

以前、「コチラ」の記事で私が今年(2020年) SFC修行 を始めようと決心した理由をご紹介しました。

その記事でもご紹介したように、 SFC修行 には50万円程度の飛行機代が掛かります。(スカイコインでの購入は含まれますが、マイルで購入した飛行機は含まれません。)

今年は航空券代が高騰しているため、50万円で収めるのは難しいのでは?という記事を書いている方もいました。

 

ですが、航空券代50万円以下で SFC修行 を完了させるルートを計画しました。

本記事では、私が計画した効率的なルートをご紹介したいと思います。

 

まず最初に私の計画した旅程を整理すると下記の通りです。

①羽田 ⇒ クアラルンプール
②クアラルンプール ⇒ 羽田
③羽田 ⇒ 石垣
④石垣 ⇒ 羽田
⑤羽田 ⇒ クアラルンプール
⑥クアラルンプール ⇒ 羽田
⑦羽田 ⇒ シカゴ
⑧シカゴ ⇒ オーランド
⑨オーランド ⇒ シカゴ
⑩シカゴ ⇒ 羽田
⑪羽田 ⇒ クアラルンプール
⑫クアラルンプール ⇒ 羽田

このルートの中には、プレミアムポイントを効率的に獲得するための重要項目が2点含まれています。

それは、

(1)ポイントの高い行き先であること (2)費用を抑えるために、「海外発券」であること

(1)プレミアムポイントの高い行き先であること

(2)費用を抑えるために、「海外発券」であること

です。

 

プレミアムポイントの高い行き先であること

まず、(1)プレミアムポイントの高い行き先であること についてですが、基本的にプレミアムポイントは下記の式で計算されます。

プレミアムポイント = 
『基本マイル』 × 『予約クラス別の積算率』 × 『路線倍率』 + 『ボーナスポイント』

 

まず、『基本マイル』については、単純に距離です。近いところへの飛行機であればポイントは低いし、遠いところへの飛行機であればポイントが高いというものです。

なので、アメリカやヨーロッパなど、遠いところへ行く便についてはプレミアムポイントが高いことになります。

 

続きまして『予約クラス別の積算率』です。

予約クラスは簡単に説明すると、航空券を購入する金額によって割り当てられるクラスです。正規の金額であればクラスは高いし、早割など安く購入した場合はクラスが低くなります。

予約クラスによって積算率は30%、50%、70%、100%、125%、150%に分けられます。

 

ANA 予約クラス

予約クラスのアルファベットは、航空券の予約画面でチケットを選択するとすぐにわかります。

早割等、安い金額で購入した場合、安いこと自体は良いのですが、 SFC修行 においては安く航空券を買えたからといって必ずしも良いとは限りません。安い金額で買うと、積算率も低くなるからです。

予約クラスの積算率が例えば30%になってしまうと、獲得できるプレミアムポイントが低いので、 SFC修行 を完了させるために、結果的に費用が嵩んでしまうことも多々あります。

なので、この予約クラスをどうするかは要注意です。低くても、せめて70%以上になるようにした方が良いと思います。

 

続いて『路線倍率』ですが、こちらは搭乗するルートによって倍率が決まっています。

国内線は路線倍率が2倍、アジア・オセアニアは1.5倍、その他は1倍となっています。

なので国内線は、マイル(距離)は小さいですが、路線倍率が2倍になるので、効率的にプレミアムポイントを獲得することができます。

『ボーナスポイント』
については、国内線の運賃(正規購入なのか、格安航空券購入なのか等による違い)で最大400ポイント付与されます。搭乗回数を減らしたいという方には、400ポイントを獲得できる運賃での購入がオススメです。ただし、400ポイントを獲得する購入の仕方をするか、400ポイントは諦めて安く購入するかで、どちらが最終的に費用が抑えられるかについては、行き先と時期によって異なると思いますので、費用重視の方はよく調べられた方が良いかと思います。

 

というわけで、プレミアムポイントに影響するのは、『基本マイル』『予約クラス別の積算率』『路線倍率』『ボーナスポイント』の4項目ですが、

行き先をどこにするかに影響するのは、『基本マイル』『路線倍率』となります。

これらを考慮すると下記の路線が効率的にプレミアムポイントを獲得できるルートとなります。

 

【1】アメリカやヨーロッパなどの距離が遠いところ

アメリカやヨーロッパなどは、単純に『基本マイル』が大きいので、一気にプレミアムポイントが獲得できます。ただし、路線倍率は1倍なので、「 SFC修行 だけのため」に選ぶルートとしてはそこまで効率的ではないかもしれません。仕事や通常の旅行で行く予定があるのであれば、 SFC修行 に含めれば大きな威力を発揮するというものです。

 

【2】国内線の中で距離が遠い、那覇or石垣島or宮古島

国内線の利点は何といっても『路線倍率』が2倍になることです。とても効率的にプレミアムポイントを獲得できます。ただし、国内線の弱点としては距離が近いので『基本マイル』が小さいことが挙げられます。なので、国内線の中でも距離が大きくなる沖縄方面(那覇、石垣島、宮古島)が SFC修行 の行き先としては人気なルートとなっています。 SFC修行 をする方の中には、羽田⇔沖縄方面を10往復するという選択をする方もいらっしゃいます。

 

【3】シンガポールやクアラルンプール

アジア・オセアニアは『路線倍率』は1.5倍になります。

『基本マイル』もそれなりに大きく、『路線倍率』も1.5倍なので、こちらも効率的にプレミアムポイントを獲得できるルートとなっています。

SFC修行 をする方は、行き先で宿泊せず、日帰り(正確には機内泊ですね。)で往復する方が多いです。日帰りを前提とするとオセアニア地区はちょっと遠すぎるので、 SFC修行 の行き先としてシンガポールやクアラルンプールを選択する方は非常に多いです。

 

以上、プレミアムポイントを獲得しやすいルートをご紹介しました。

航空券代は時期によって金額が変動するので、「どのルートにするのが一番安い」というのは一概には言えないかと思います。

飛行機に乗る時期や、仕事や旅行でどこかに行く予定があれば、それも加味して最も費用が抑えられる旅程は人それぞれになります。

私の場合、

コチラ」の記事でも書いているように、友人や家族と旅行をすることになったのですが、行き先が石垣島やアメリカであり、偶然にもプレミアムポイントを獲得しやすい行き先に行く予定ができました。

なので、その旅行先への往復も加味し、上記の旅程で SFC修行 をすることにしました。

旅行で石垣島往復、および羽田⇒シカゴ⇒オーランド⇒シカゴ⇒羽田というルートで飛行機に乗ることになりましが、これだけでは必要な5万プレミアムポイントすべての獲得はできませんので、足りない分を羽田⇔クアラルンプールの日帰り往復で補うことにしました。

足りない分を補うルートとして、なぜ羽田⇔クアラルンプールを選んだかというと、

搭乗回数を減らしたかったことと、週末に日帰りで済ませたかったという理由によりクアラルンプールを選びました。沖縄周辺は搭乗回数が増えてしまうし、クアラルンプールとシンガポールを比較するとクアラルンプールの方が費用を抑えられるという結果となったので私はクアラルンプールを選びました。

 

費用を抑えるために、「海外発券」であること

続きまして、

(2)費用を抑えるために、「海外発券」であること についてです。

通常は、海外への航空券を買うときは、【日本⇒海外⇒日本】という往復ルートで購入するのが一般的だと思いますが、実は、【海外⇒日本⇒海外】という往復ルート(つまり、海外スタートということ)にする方が断然安く購入できるんです。

【海外⇒日本⇒海外】だと、日本スタートじゃないし、日本に帰ってこれないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。【海外⇒日本⇒海外】という往復ルートの前後に、日本スタート+日本へ帰るルートを足せば良いのです。

つまり、

【日本⇒海外】【海外⇒日本⇒海外】【海外⇒日本】

という買い方をすれば良いのです。

私の場合は、冒頭で下記の旅程であることをお伝えしました。

単純に日本が起点であることを考えると、

---------------
①羽田 ⇒ クアラルンプール
②クアラルンプール ⇒ 羽田
---------------
③羽田 ⇒ 石垣
④石垣 ⇒ 羽田
---------------
⑤羽田 ⇒ クアラルンプール
⑥クアラルンプール ⇒ 羽田
---------------
⑦羽田 ⇒ シカゴ
⑧シカゴ ⇒ オーランド
⑨オーランド ⇒ シカゴ
⑩シカゴ ⇒ 羽田
---------------
⑪羽田 ⇒ クアラルンプール
⑫クアラルンプール ⇒ 羽田
---------------

このような発券方法になるように見えますが、実は、①と⑫以外は海外発券で購入しています。分かりやすく色分けをすると、下記のような3種類のチケットになっています。

①羽田 ⇒ クアラルンプール
②クアラルンプール ⇒ 羽田
③羽田 ⇒ 石垣
④石垣 ⇒ 羽田
⑤羽田 ⇒ クアラルンプール
⑥クアラルンプール ⇒ 羽田
⑦羽田 ⇒ シカゴ
⑧シカゴ ⇒ オーランド
⑨オーランド ⇒ シカゴ
⑩シカゴ ⇒ 羽田
⑪羽田 ⇒ クアラルンプール

⑫クアラルンプール ⇒ 羽田

緑色は羽田⇔クアラルンプールの往復で、国内発券ですが、

②~⑤のセット、⑥~⑪のセットはそれぞれ、クアラルンプール起点の海外発券としています。これによりかなり費用が抑えられ、10万円程度は安くできたと思います。

 

 

 

以上、効率的にプレミアムポイントを獲得できる SFC修行 ルートをご紹介しました。

購入時期によってどのルートが最も費用を抑えられるかは異なりますので、これから SFC修行 をされる方は、上記でご紹介した

 

(1)プレミアムポイントの高い行き先であること

(2)費用を抑えるために、「海外発券」であること

 

という2点を考慮しながら、皆様それぞれに合った旅程を探していただければと思います。

私も効率よく SFC修行 を完了させ、家族全員分の航空券をマイルで購入し、飛行機にお金を掛けずに旅行にたくさん行けるようになりたいと思います。

※上記ルートで、2020年 SFC修行 を予定しておりましたが、コロナの影響により大幅に予定が変わりました。引き続き SFC修行 は実行する予定なので、今後の予定に関しては随時ご紹介していきます。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)